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曲想の浸透に応じた指揮の必要性

とある団体の演奏会に行きました。
子細は置いておいて、基本的にうまい。
その中で感じたことを。



プロコフィエフ: 古典交響曲

これが一番気になった。
なにかっちゅうと、指揮のスタイルがまずいんじゃないかと感じた。
ポイントだけおさえて、基本的に奏者に委ねる指揮だった。
なんだろ、イメージとしてはオルフェウスなんかな。
あっちはそもそも指揮者いないけど。

構造が単純な曲を奏者に委ねるってことは、曲想が奏者の間はもちろん、指揮者との間でも統一されていることが前提だと思う。
指揮者は圧縮された不可逆データを送信するだけで、奏者側が精度の高い補正をかけてオリジナルに近いデータを取り出せる状態が前提。
そこまでこの曲、持って行けてたんかなという気がした。


やりたいことはすごいわかるけれど、結果がそれじゃ、むしろ逆効果になっちゃってる気がした。
指揮者の曲想がどの程度奏者に浸透しているか把握する作業を、飛ばしちゃってると感じた。




チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲

どう評価していいかわからない。
多分あのホールは協奏曲に向かないんだろうということがまず一つ。
びっくりするぐらいに空気が震えない。
カデンツァになると復活したりもするので、もしかしたらソリスト側の問題もあるのかもしれないけれど、すごい経歴の方だったからおそらくホールに因るところがでかい。
一楽章カデンツァあけのフルート、めちゃくちゃ良い音色だった。
おそらくあの辺り(要するにステージ中央)が最適化された領域なんだろう。
そうすると、ステージ最前面は、ね…


もう一つはそのホールの効果を除けたとこで、ソリストさん多分本調子ちゃうかったんちゃうかな。
D線A線は割となるのに、E線いっちゃうと倍音出てない。
そのせいもあってそもそも音量が足りてない気がした。
オケに受け渡すところなんかは如実にそれが見て取れて、人工的な感じが出てしまってた。(前振りなしに一気に盛り上がる)




ストラヴィンスキー: 春の祭典

あの指揮大正解。
びびるぐらいにはまってたわ。
ひたすらイメージのみを送り出す感じの指揮がうまくいってた。

正直これだけで来た甲斐ありました。
アマであそこまでやんのなかなか厳しいと思うよ、ホント。
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テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

comments

たぶんおっちゃんです

ブログ主は客席中央通路より前方側、中央に陣取ってたおっちゃんだと思われ。
なんか演奏中に一眼デジカメ?で写真とってはりました。

いろんな感想聞くとおもしろいっすねぇ。
つーかぶっちゃけ、奏者的に古典はどうだったのか聞きたいっ。

No title

乙ー
マラ5、終わってたのね・・・orz聞きにいけなくてすまんです
http://milk21.cocolog-nifty.com/blog/cat33025821/index.html
に感想が。写真でちょっと演奏者がわかるww

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FAUCHET

  • かいてるひと:FAUCHET
  • ないよう: ヴィオラ・オーケストラ・なんちゃって書評あたりを軸に、いろんな音楽からサブカルまでなんでもあり。つまり実が無い。

    しゃしんのびよら: 名前つけると愛着湧くかなぁと思って、良く鳴るから「メイ」にしたんだけど、全然違う名前でみんなに好き勝手呼ばれるふびんなこ
    ばいよりんじゃないよ!

     C線: えばぴらっつぃ
     G線: えばぴらっつぃ
     D線: えばぴらっつぃ
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    *ごちゅうい*
    かいてるのはあたまがイタイひとなので、てきぎスルーしてね♪

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 ここではヴィオラを中心に見たクラシックや、菅野よう子と菊田裕樹を中心にしたサウンドトラック、また映画のレビューを付けています(クリックでレビューへ移動)。


ヴィオラ

 今井信子ユーリ・バシュメットあたりのどちらかというとソリスティックな演奏が好み。
 国内版から、隠れた良盤・海外盤まで、少しずつ紹介を増やしていきたいです。






菅野よう子

 型にはまりすぎず、かといって書き散らすわけでもない。絶妙なバランス感からくる魅力。えぐみ・臭みが管弦楽とこんなに合うなんて!
 エスカフローネのOSTは溝口肇の曲も多数収録しているが、基本イってる菅野(ヒドイ…)と基本落ち着いてる溝口とで作風がぶつかりそうなんだけれども、一枚のアルバムとしてみた時に良い塩梅になっている。






坂本真綾

 最近この人の歌を弾き語ってます。
 汚してます…







菊田裕樹

 聖剣からのファンです
ごつごつしたパーカッションと抜けのいいメロの組み合わせは、この人が至上です!






ゲームミュージック






映画

 五点満点で、四点以上をつけたものを紹介していきます。
 新しいレビューは上に並べていきます。





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