スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヴィオラスペース 2006 大阪

ヴィオラスペースのマスタークラス、毎年の事ながら行ってきました。
私立大学が会場なんだけど、いやー、ウンコのような公立大学生どものくされた臭いとは違うね。
ま、一番臭いのはボクなんですがね。
で、前を歩く女の子の後ろ歩くと良いにおいがしたので、くんくんしました。
力一杯くんくんしました。
おじさんの胸に、春が到来しました。
ありがとう、名も知らぬあなた。



ま、そんなキモイ書き出しで始まる訳なんですけど、今年の収穫は「楽器を鳴らそう」かな。
日本人とは思えないヘアスタイルのあの御仁が言ってたんですが、当たり前なんだけど、改めて分かってなさに気づいたというか。
練習の時からしっかり鳴らして弾いていないと、絶対、音は出ないね。
乱暴にする訳じゃなく、楽器をめいいっぱい鳴らす練習も基礎練で毎回やらないとな、とか思った。
なんか最近はどうしても通りのいい音(うまくかけない)にばっかり目がいってたけど、なんちゅうの、絶妙なバランスでノイズが入っている音がきっと自分の理想だわ。
エロスというか、円熟味というか、枯れたというか。
ただ単にスーとか、パーとか、すました感じの音じゃなくて。
全然書けてないけど、そういうの出せるようになりたいなぁ。
よくよく考えてみると、今までハアハアしたメンコンとかブラームスのソナタとか、おれの好きなヴァイオリンの録音は、全てそういう音だった。
ヴァイオリンって、そういうノイズがびよらより聞き取りにくい気がするから、気づかなかったのかなぁ。
チェロはもっともっとそういうノイズが聞き取りにくそうだな。
ちなみにノイズ云々はI井のおばちゃんが言ってましたよ。カーチャーン!


毎年思うんだけど、今井ッチはハートで、店村ッチはマインドで教えるって感じだね。
それぞれ、すんげー分かり易いけど、全く対局のスタンスというか。
で、それが如実に演奏に表れるっちゅうか。
ほんと、指導された後、それが見事に反映されてんのにはビビる。
受講生が直ぐさまそれに対応できる力量を備えているってのもあると思うんだけど、教え方がスンバラスィってのも大きいだろうな。
演奏できるし、教えられるし。
凄いよ、あの人たち。
って今更か。orz



そうそう、新しい発見と言えば、ブラームスのヴィオラ三重奏曲とモーツァルトのクラリネット三重奏曲「ゲーゲルシュタット」が大収穫!
特に、ブラームスのトリオはすんばらしかった!
びよら・ちぇろ・ピヤノなんだけど、特にチェロの使い方が良いと思う!
チェロについて全然知んないけど、今まで聞いた中でのイメージで言うと、チェロって朗々としたというか、なんだろ、容量の大きさというか、そういうものを感じてたの。
トリオでは編成上の都合もあると思うんだけれど、ヴィオラとチェロがかなり高音まで使われる。
そのチェロの高音の使い方が、ものすごい苦悩のイメージというか、胸に来る切なさというか、切迫感というか。
そういう感情を絶妙に表しているように思えた。
聴いているだけで、泣けてくる。
ホントに!
一楽章は特に内省的というか、抑鬱さがあるんだけれど、それは大きくチェロに因ってるね。
楽器の新しい側面が見れて、すげー嬉しかった。
ヴィオラの方の高音のあの何とも言えない不安定さというか儚さはわかってたんだけど、ていうか今まで散々出したくもない不安定さをにじませてハイポジの音を弾いていたわけですが…
いや、いまでもハイポジのあの、違う意味で泣きたい音はどうにかしたい…orz
一度は弾いてみたいと思ったけど、めちゃムズイ。
ゼクステットも全然弾けなかったのに、あれは絶対ムリだわ。
でも、弾きたい!
あのチェロを聴きたい…っ!


ゲーゲルシュタットの方は、クラのすばらしさが分かった。
木管ではあはあしたことというと、宮本さんのモーツァルトのオーボエコンチェルト。
シンフォニカーが100回記念とかで放送したんだけど、あれはヤバかった。
一瞬、オーボエの音色とは思えなかったよ。
オーボエってけっこう楽器によって音色が違うのかなぁ。どうなんだろ。
で、まあ木管はハアハア経験に乏しかったんですけど、今回、新たな歴史が刻まれました。
今までイマイチ、クラのあの音域の広さとかがなぜ必要なのか理解できてなかったんだけど、やっと分かった。
あれ、室内楽で絶大な威力を発揮するね。
ただ、曲としてどうなのよって考えた時には、自分の好みではないかもしれない。
フレーズ取り出した時に(特にクラ)素晴らしいものはあるんだけれど…
自分の中ではイマイチ、モーツァルトが好きになれないのかも。
スポンサーサイト

テーマ : 楽器 - ジャンル : 音楽

comments

comment form

管理者にだけ表示を許可する

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Information




FAUCHET

  • かいてるひと:FAUCHET
  • ないよう: ヴィオラ・オーケストラ・なんちゃって書評あたりを軸に、いろんな音楽からサブカルまでなんでもあり。つまり実が無い。

    しゃしんのびよら: 名前つけると愛着湧くかなぁと思って、良く鳴るから「メイ」にしたんだけど、全然違う名前でみんなに好き勝手呼ばれるふびんなこ
    ばいよりんじゃないよ!

     C線: えばぴらっつぃ
     G線: えばぴらっつぃ
     D線: えばぴらっつぃ
     A線: すぴろこあ

    *ごちゅうい*
    かいてるのはあたまがイタイひとなので、てきぎスルーしてね♪

Recent Entries
Archives
03 02 12 10 09 08 07 06 05 03 02 01 12 05 04 03 02 01 12 11 10 09 08 07 06 05 
Category
Recent Trackbacks
Total
全タイトルを表示
Bookmarks
アクセス解析

経県値
Recommend




 ここではヴィオラを中心に見たクラシックや、菅野よう子と菊田裕樹を中心にしたサウンドトラック、また映画のレビューを付けています(クリックでレビューへ移動)。


ヴィオラ

 今井信子ユーリ・バシュメットあたりのどちらかというとソリスティックな演奏が好み。
 国内版から、隠れた良盤・海外盤まで、少しずつ紹介を増やしていきたいです。






菅野よう子

 型にはまりすぎず、かといって書き散らすわけでもない。絶妙なバランス感からくる魅力。えぐみ・臭みが管弦楽とこんなに合うなんて!
 エスカフローネのOSTは溝口肇の曲も多数収録しているが、基本イってる菅野(ヒドイ…)と基本落ち着いてる溝口とで作風がぶつかりそうなんだけれども、一枚のアルバムとしてみた時に良い塩梅になっている。






坂本真綾

 最近この人の歌を弾き語ってます。
 汚してます…







菊田裕樹

 聖剣からのファンです
ごつごつしたパーカッションと抜けのいいメロの組み合わせは、この人が至上です!






ゲームミュージック






映画

 五点満点で、四点以上をつけたものを紹介していきます。
 新しいレビューは上に並べていきます。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。