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第九はむずいね

所属してるオケでの、年末恒例第九大会に参加。
第九以外にも、

ラヴェル: 無き王女のためのパヴァーヌ
ドボルザーク: 新世界より
ホルスト: 惑星

なんかも弾いちゃったりなんかする、楽しい会だった、よ。


会場についてケースを開けた瞬間目に入ったのは、ペグボックス内でぶっつりと逝っている、D線。
脳内 Amazing grace とともに、あふれるなみだ。

嗚呼、オイドクサちゃんよ、きみの、はかない命、忘れたくても忘れられない…(お金を下さい…)
オイドクサはまだ家にあるんだけれど手元になかったので、とりあえず万能選手ドミナント君にご登場頂く。
あれ、あんま好きじゃなかったんだけど、この楽器だと割と好い感じかも。





「無き王女のための」はメロディ分かってるから、ずっと、コッソリメロディ弾いてやった。
へへへ。



「新世界」あれはバカになれるね。
ちゃんとさらってから弾くべきだった。
重音がしっかり弾けるとマジでキモチイイ。
びよりすと的にアドレナリン大放出間違い無し。
そういえば、四楽章のびよらが sul C でひいてワクワクできるあそこで、となりのやつが激走りする。
ヘタッピのボクはもうそれでいっぱいいっぱいで終了。
流されない力もいるって事を痛感…。

で、全楽章通じて元セカンドばいよりんのトップがばりばり弾いている。
もしやと思ってもとびよらトップに聞くと、最近毎日音源に合わせて全楽章(!)弾いていたらしい。
そういうの、世間では、キモヲタっていうんだと、思います…!



「惑星」で、どう考えてもおれ以外の適役がいるのに、なぜかおれがトップやらされてマジ泣きそうになる。
が、一回弾いていた(または座っていただけともいう…)せいか、曲はわかるので、弾けるところだけ中途半端にぶりぶり弾いてやった。
一番迷惑な OB。orz



「第九」はやっぱりむずい。
というか、初見であれが弾けるやつは、かなりの力持ってるやつだと思う。
16分のパッセージでシンコペのスラーがつくと、ボクの初見能力を大幅オーバーにつき、細かいアーティキュレーションを完全無視。
おっちゃんにどう処理しろってゆーんじゃ、と思いながらもせめて落ちないように最低限弾く。(諦めると落ちる)

一楽章二楽章三楽章は、おっちゃんもかろうじて成長したことを感じられたよ。
↑をのぞき、ほぼ正しく弾けた。
後輩はさすがに落ちたり(特に二楽章の付点のリズムをカウントするところとか…)、フライングかましたりしてたけど。
ププ
ああ、いまのぼくって、絶対的、悪…!(しかし打たれ弱い)

二楽章は、ティンパニが合いの手の形で絶妙な Fオクターブ付点をたたくところ、普段はぼーっとしたパーカッショニストが、チョーかっこよかったらしい。
必死だったので、見逃す。
というか、びよら内向配置でありながら、初見の第九でティンパニを見ることが出来るやつは、おっちゃん的に許せません…!
ていうか、こんときティンパニはあったんだっけ…?
; >未来のおれ
; 今年の第九大会はパーカス搬出にトラブル発生で
; 開始当初はパーカスがなかった
かっこよかったのは此処じゃなかったのかも…


三楽章のビッツはトップが暴走。
あからさまなちぇろとびよらでできあがるアルペジオなのに、なんでおまえは

「ちぇろといっしょにはいって、いっしょにはいっておわる」
「ちぇろとびよらでいれちがいにはいり、いれちがいにおわる」
「ちぇろとびよら全く関連なく、ぐちゃぐちゃのぐちょぐちょ」

の 3パターンを使い分けられるのですか、と、問いつめたい思いに駆られる。
いや、ま、第九のトップなんてやっちゃったら、誰でもああなっちゃうんだと思うけどね…
とりあえずお疲れ。

ああ、でも、ずれてるずれてる、と指摘した後もずれていた彼女はある意味、人智を越えた存在なのかもしれないねとも思った。

きっとベートーベンは、こう書いていたんだ…



って思えるわけねー!
ビッツで不協和音はこんなにも気持ちが悪いという、発見。

今年間違えると来年は間違えないから、きっと良かったんだ、ね。


四楽章は、完全に無理。
弾けない。
正確に弾けたところの方が少ない気がする…
ほんとに、ダメダメ。
痛恨の極みはやっぱ、合唱とキレーにハモるとこが全く入れんかったことか。
指揮が理解できなかった。
指揮は正しいんだろうけど、なにぶんヘタッピびよりすとには理解できず、強制終了。
なに、このやりきれない感。
横に座ってた後輩に対する、ものすごい申し訳無い感。
ここは、弾きたかったよね、きっと。
ごめん。
おっちゃんが、おっちゃんで、ごめん。
生きていることに対する罪悪感を覚えられる一瞬というものは、きっと一生の内、指折り数えられるほどしかないと、思います…!

その後の怒濤の展開からは完全に落ち、脱力とともに終焉。




ハァ…




というか、ブルックナー四番の第二楽章やるって聞いてたから、ぼくちんはまた、「ワーきれいな旋律すらすら弾いちゃうぞ~」なんつってワクワクしてたんだけれど、時間が押したせいか、やんなかった。
いやー、一番の目当て、これだったんだけれどねー ハハハ




終了後の顧問のセンセイの一言が、さすが、と思わせるもので、オジサン感激。
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  • ないよう: ヴィオラ・オーケストラ・なんちゃって書評あたりを軸に、いろんな音楽からサブカルまでなんでもあり。つまり実が無い。

    しゃしんのびよら: 名前つけると愛着湧くかなぁと思って、良く鳴るから「メイ」にしたんだけど、全然違う名前でみんなに好き勝手呼ばれるふびんなこ
    ばいよりんじゃないよ!

     C線: えばぴらっつぃ
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